東京フラクタル

忠犬ハッチの毒出しブログ

カラオケの選曲って難しいねという話

きゃりーぱみゅぱみゅが好き。
Perfumeが好きで中田ヤスタカが曲を作ってるからかもしれないけれど
あんなに目立つ格好をしているのに受け答えがしっかりしていて
相手を立てて立場をわきまえているところに好感が持てる。
同郷だということを知ってから、ますますぱみゅぱみゅが好きになった。
もしかしたら町中ですれ違っていたかもしれないと思うと胸熱である。

そしたら最近、某有名バンドのメンバーを兄弟に持つという人に出会った。
兄弟のつながりでいろんなアーティストと呑むことがあるという。
きゃりーぱみゅぱみゅは天然だけどとってもいい子と言っていたので
やはり私の目に狂いはなかった。

ちなみにゴールデンボンバーのボーカルもとても腰の低い人間で
飲み会のときにはいつも一人ずっとみんなのドリンクを作っているという。
B’zミスチルといった10~20年選手は恐れ多くて
気軽に飲みに行くなんてことはできないけれど
ゴールデンボンバーやらAAAやら彼らの世代は横のつながりがあって
みんな非常に仲がいいらしい。

いつか飲み会参加したいです!カラオケ行きたいです!とは言ったものの
そういえば最近の曲は全然知らなかった。
たぶん「愛を込めて花束を」あたりで私の脳内チャートは更新されていない。

ゲスの極み乙女のボーカルも世間を大変賑わせていたけれど
カラオケからの収入が毎月1000万は入ってくるから人生一丁あがりなのだそうだ。
カラオケは一曲につき2円入ってくるとかなんとか。
ただゲス極のような曲は時代が変わると廃れる可能性がなきにしもあらずで
その人は兄弟にゲス極と付き合わない方がいいと助言しているらしい。
まあ人気商売だからごもっともな話ではある。

となると浜崎あゆみ小室哲哉は今も莫大な収入が入ってきてるに違いない。
去年の暮に50過ぎのマダムとそのマダムが可愛がっている
アイドル志望の18の男の子2人と銀座のバーでカラオケするという
人生でそう滅多にないであろうシュールな場面に出くわして
マダムにも若者にもわかる曲を!と思って
TRFの「boy meets girl」を歌ったら
若者がポカーンとしてたのにはショックすぎた。
そうか君たちはもう小室の黄金期を知らないのか!
寂しくて寂しくて震えちゃう世代なんだね...! と
小室世代で育った身としては寒い夜だったけどショックで震えた夜でした。

ということでいろんな世代から愛されて時代を越えて歌い継がれる曲を一発飛ばせば
人生安泰なのかもしれません。よく知らないけど。
ちなみにバンドを組むとバンド内の格差が半端ないらしく
もちろん作詞作曲者に一番儲けが入るので
バンド仲が気まずくなるというのはよくある話だそうで
やはり無から有を創るというか、世の中に何かを生み出すということが
一番価値あることなのだろうなと思った所存でございます。

 

 


きゃりーぱみゅぱみゅ - ゆめのはじまりんりん , kyary pamyu pamyu - Yumeno Hajima Ring Ring